今回は、「根をはやす」ことについて。
地域や社会、人間関係など、暮らしに根を張って生きるって話。
お父さんは、距離感の近い人間関係は苦手だけど、これは、横の距離。
根をはやすとは、深さ。
人付き合いで意識するのは、横の近さより縦の深さ。
ほどよく、気持ちのいい距離感で長く(深く)付き合えるのが理想だと思っている。
住まいについても同じ。
どこに住んでもいいけど、地域に根づく気持ちが大切だと思う。
一昔前、賃貸住宅に住んで放浪型の暮らしをする人より、持家で定住する人の方が信用されていた。
例えば、自営業者が金融機関から事業資金の融資を受けるにあたって、代表者の持家の有無が審査項目の一つになっていた理由は、担保の有無だけでなく、これもだと思っていた。
現在は、賃貸か持家かを生活のスタイルで選んでいるよね。
地域に根づく大切さと、賃貸か持家かは関係ない。
地域に根づくとは、腰をしっかりと据えて暮らすことだから。

最近、働き方の選択が可能になって、ノマド型の生き方がカッコいいみたいな記事を見かけるけど、ある一面から見ればカッコいいけど、マイナス部分が多すぎる。
誰にも頼らず、1人で生きていけるスキルと覚悟があれば、いいけど、上っ面の部分だけに惹かれて放浪しだすとハードな人生が待っていると思う。
団塊世代で地球や人のやさしさを語る自然派の人々が海沿いの、意識高い系の町に集まっていたの。
ところが、東日本大地震後、ごっそり自然派の人たちは西日本に移動した。
たぶん、どこかに新たにコミュニティを作り、やさしさを語っていると思う。
どこに住もうが自由だけど、どんなに正論できれいごとを言っても、そんな人たちを信用できない。
根を張った生活じゃないもの。
根を張って、深い生活、付き合いををしている人は信用されると思う。
見せかけの浅い生活は、見透かされるよ。
カッコつけたって、令和になったって、我々農耕民族だもの。
そういうDNAを受け継いているんだから、どうしたって、根ざしている人の方が安心感がある。
よそ者や旅人には別の良さや役割があるけど、お父さんは、信用や安心感がとても大切だと思っている。
だから、根をはやして生きたい。