ホームで戦う

世の中には、勝ち負けに分けられない物事がたくさんある。

それでも、日々、結果的に勝った負けたはあるんだよね。

今回は、どこで戦って、勝率をあげるかっていう話。

ホームで勝負するっていう話。

ここで言うホームとは、得意な分野、長所を活かせるエリア、助けてくれる仲間のいるところ。

例えば、初めてのデートでのお店選びで考えてみる。

1つ目のお店候補は、よく行く居酒屋。

大衆的だけど、ちょっとこだわった雰囲気で、料理も美味しい。

2つ目のお店候補は、ネットで見つけたイタリアンレストラン。

行ったことはないけど、気取った雰囲気がデートにあっているし、おしゃれだと思われそう。

デートの目的は、お互いに楽しい時を過ごして、相手に好印象を持ってもらって、次につなげることだよね。

では、どっちのお店を選んだほうが、目的達成の確率が高いと思う?

正解は、1つ目の居酒屋だと思うよ。

初めて行くお店は、お店のドアを開ける時から緊張するよね。

しかも、カッコよく振る舞わないと、デートの相手にもお店の人にも見透かされそうで、心配になってしまう。

メニューだって初めて見るの。何が美味しいのか、何をオーダーしたらいいのか、わからないよね。

そんな状態のイタリアンレストランで楽しい時間が過ごせる?

それより、よくわかっているお店なら、予約する時にベストな席をお願いできるかもしれないし、オススメの食べ物や飲み物がわかるからオーダーもスムースにできるよね。

心の余裕が違うから、居酒屋では会話も弾むと思うよ。

ホーム(居酒屋)で戦う(デートする)と勝率があがる。

地の利を活かして、戦うべきなんだ。

次は、ちょっと無茶な例え話だけど、柔道が得意なA君と数学が得意なB君とで、勝負することになったとする。

A君は得意な柔道でB君と勝負したい。

B君は数学のテストでA君と勝負したい。

当然だよね。互いに得意な分野で勝負した方がいいもの。

ところが、多くの人が、自分の得意な分野がわからず、そこで勝負しようとしてないんだ。

しかも、これって実社会では、無茶な例え話ではないんだ。

競技と違って、実社会のルールやマナーは曖昧だもの。

だから、自分の得意な分野に相手を引きずりこんで、そこで戦うべきなんだ。

そして、何かを行う時、行っている時にホームかアウエイか意識すると、余裕ができて、不思議と少し遠くが見通せるような感覚にもなるから、まずは意識することが大切なんだ。

それで、ここはアウエイと思ったら、マンガに出てくるような道場破りをしているつもりで、ボコボコにされながら鍛えられたり、どうやってこの敵地から抜け出すかとか考えながら、強くなっていく自分を想像できるようになったら本物だよね。

最後に、デートでのお店選びだけど、ほんとうはイタリアンレストランの方が勝率が高いと思う、笑。

ただし、お店に入る前に、相手に「はじめて行くお店」であることと、「ちょっとカッコよく見せたくて、一生懸命に探した」と正直に話すの。

これで、相手は誠意を感じてくれるし、ぎこちなさも問題ないし、なによりもおしゃれなお店を選んでくれたら、やっぱりうれしいよ。

そして、お店で店員さんにオーダーする時に「はじめてのデートのために探して」「緊張しながら来店」したことを伝えるんだ。

これを伝えた瞬間に、店員さんが助けてくれる仲間になるかもしれない。

そうなると、はじめてのお店が、ホームに変わる。

このパターンが最強だと思うけど、56歳までの経験があるから思いつく、ハードルの高いパターンではある。

アウエイを意識して、相手に現状を正直に伝えて、仲間を作って、ホーム化させた高度な戦いだからね。

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