お金の話

たて76mm  よこ160mm  おもさ1g

これ1万円札。

お父さんは、お金について、ずーっと考えている。

お金はどう稼げばいい

お金はどう使えばいい

お金はどう貯めればいい

お金を使って何ができる

お金で何ができない

お金とどう向き合えばいい

って。

そもそも、あたりまえに使っているけど、お金って何?

お金は、商品やサービスの交換手段として国が保証し、流通しているものだよね。

物質としては、ただの紙や金属だけど、それで私たちは、幸せになれるし不幸にもなる。

助けることも助けられることもできるし、信用されることも裏切られることもある。

夢をかなえることもできるし断たれることもある。

とにかく、生きていくうえでお金は必要なものだよね。

そして、お父さんは、お金はとても大切なものだと思っている。

お金の力を肯定的にとらえているんだ。

まれに、お金のことを否定的に言う人がいるんだ。

「お金があっても幸せじゃない」とかね。

そのとおりで、お金だけあっても幸せとは限らない。

しかし、上手にお金を使えれば、より幸せになる可能性があがるかもしれない。

たぶん、お金の力と、使い方をごちゃごちゃにしているんだよね。

また、「お金に興味ないし」とか言う人もいるね。

「興味がない」って言うこと自体、興味があるよね。

本当に興味がなければ、思い浮かばないはず。

こういう人は、お金から逃げているように思う。

お金のことを、ある人は数学的に説明し、また別な人は哲学的に語る。

お金の一面をとらえてポジティブにもネガティブにも語る。

でも、生きていくうえでお金から逃げられないことは、間違いない。

だから、太郎にはお金の力を否定的にとらえずに、お金と上手に付き合ってもらいたい。

最初に言ってしまうと、お父さんはお金の考え方のベースは「お金は、最悪の事態を救ってくれる」心強い味方だと思っている。

世の中には、お金で買えないものってあるよね。

例えば、健康な身体。

どんなに気をつけて生活しても、不運な事故はあるし、病気になる場合もある。

健康はお金で買えない。

例えば、身につけた経験。

お金で知識や一部の経験は得ることができるけど、痛みや耐性は積み重ねた経験が必要。

そんな経験はお金で買えない。

ところが、買えないけれど、買えないことから発生した問題の対処は、お金でできるよね。

お金があれば、十分な医療サービスを受けて、健康な体に戻ることができるかもしれないし、痛みに対して、専門家などに相談して、気持ちを和らげたり、物事に対処してもらうこともできる。

そして、換算できる力もお金にはあるんだ。

お金は商品やサービスの交換手段と書いたけど、人の命だってお金に換算されるんだよ。

ほぼすべての物質的なものは、お金に換算できる。

たとえ精神的なものであっても、お金に換算する時さえある。

慰謝料なんてそうだよね。

本来、同じ出来事であっても、悲しみやつらさは人それぞれ違うものだよね。

そんなはかることなどできないこともお金に換算できてしまうんだ。

「お金がすべて」でないことは大前提だけど、とても現実的な話、お金で対処したり、換算できる。

お父さんの言う「最悪の事態の回避」は、このようなお金の持っている「解決できる力」のことなんだ。

しかし、これもお金の一面だから。

究極的には、お金の力をわかって、お金と上手に付き合えた時に、お金のことが意識外におかれるのかもね。

これからも、お金について、お父さんの考えを伝えたい。

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